Blender レンダリング最短コース 2.モデルの読み込み
概要
Fusion 360 から出力したモデルを Blender に読み込む.
寸法を正しく設定し,テクスチャが適切な大きさで適用されるよう準備する.
スタート
https://gyazo.com/b865fcdd81274e8816dea90fe9c0c5ec
ゴール
https://gyazo.com/769740be3884aaea2d938bff95313ce3
/icons/hr.icon
手順
モデルの確認
https://gyazo.com/0fbbd6fd6afb7be981d12d2ed29adc96
モデルの書き出し
Fusion360 の場合 FBX 形式で書き出す
Rhinoceros の場合 Collada (.dae) で書き出す
モデルの読み込み
code:Tips
モデルが大きすぎる場合(サイズが1000倍になっている)などは,サイズを調整しましょう.
s 0.001 Enter で 0.001 倍にできます.
File > Import > fbx などとすると形式にあわせたダイアログが開く
特に触るところはないので,何も考えずに Enter でよい
https://gyazo.com/6439164171bef7d7f619980ae2d87c9f
https://gyazo.com/96d9c70ca267ad6f8801659ee95176d4
埋もれているなど,変な場所に置かれがちなので引き上げる必要がある
モデルの選択
モデルは入れ子構造になっている.まとめて選択する場合はアウトライナー(画面右上)で右クリックして Select Hierarchy
https://gyazo.com/317ee580191f237b9dd24ed88879d344
モデルの移動
ビューの切り替え
code:tips
目分量で適当に合わせても,ほとんどの場合問題ありません.
https://gyazo.com/7f4ac84db50d2edc8aff0dbd7962cbd0
Numpad3 を押すと右からのビューに切り替えられる
テンキーのない場合は以下のようにする.
画面右上の X Y Z をクリックするとそれぞれの方向から見られる
\` を押すとビューの切り替えウィジェットが出てくる
https://gyazo.com/2df600d6f93ccdd27d480cf553970883
移動する
X軸方向に移動:モデルを選択して G → X.Y, Z軸も同じ
X軸まわりに回転:モデルを選択して R → X Y, Z軸も同じ
多少ずれても気にしない
https://gyazo.com/58a90d776455aff365653c6a1942242b
スケールの適用
code:概要
たとえば「1cmのポリゴンが10倍に拡大されて10cmに見えている」オブジェクトが,「10cmのポリゴン」になります.これは,主にテクスチャのサイズに影響します.
code:Tips
3Dアニメーションなどを扱う場合はこのあたりをもう少し真面目に扱う必要があるかもしれませんが,今回はプロダクトビジュアリゼーションなので,実際に製造するサイズが正です.したがって,変形を破壊的に適用することに大きな問題はありません.
オブジェクトが選択されている状態で,以下のように操作する.
Apply (Ctrl+A) → Scale
https://gyazo.com/7db7b981685e2ca9b7e286ac07687dd9
ステップ2の完了
https://gyazo.com/769740be3884aaea2d938bff95313ce3